『人材育成に対する固定観念を取り除いてくれる、と思う』
企業内教育に的を絞り、その起源・沿革をさかのぼったり、職場や仕事上のさまざまな出来事や取り組みに結びつけながら、多角的に「人材育成とは何か」が論じられています。確かに、人材育成の“ハウ・ツー”を事細かに論じてはいないので、それを期待される方には物足りないかもしれません。しかし、人材育成担当者として、真面目に「自分が拠って立つところの基礎を造りたい!」と、思っている人には、お奨めです。また、固定観念に縛られない、臨機応変な「人材育成のあり方」を発想するヒントやきっかけ、刺激を本書から得ることも、十分可能だと思います。